通学路・生活道路の歩道における安全対策


これまで通学路や生活道路などの狭隘な道路では、幅員の問題で車両用防護柵など安全性の高い防護柵の設置が困難で、車両進入による事故が問題になっていました。
狭い道路でも安全な歩行空間を確保するために、万が一の車両衝突を考慮した強度を有する歩行者自転車用の防護柵と共に、狭い施工空間でも容易に設置が可能な杭基礎工法をご提案します。


車両衝突に対する歩行者の安全性確保

高強度P種防護柵 : セイフガード
専用ダクタイル鋳鉄製杭基礎 : ヒノダクパイルS

道路幅員が狭く、車両用の防護柵を設置出来ない箇所において、従来P種防護柵のスリムさを保ちながら、1tの乗用車が時速40kmで衝突した場合でも、歩行者の安全性を確保できる防護柵と専用基礎のユニットです。


基礎施工のスピード・効率化

油圧ユニット

従来の基礎工法では、施工に時間がかかる重機を使用しており、道路交通に影響する等の課題がありました。使いやすく汎用化された油圧ユニットを使用するヒノダクパイルSの施工方法は、 施工空間の省スペース化や、施工時間の短縮が図れるよう配慮しています。